2017年7月17日月曜日

歴史的な年 原水爆禁止世界大会に参加してきます

【人類史上初の核兵器禁止条約】
  「核兵器の全面廃絶につながる、核兵器を禁止する法的拘束力のある協定について交渉する国連会議」は、7月7日、核兵器禁止条約を国連加盟国の63%にあたる122か国の賛成(保留1、反対1)で採択しました。
  人類の歴史で初めてつくられた条約であり、これにより核兵器は違法なものとなりました。
  日本政府が、この国連会議に参加しないなか、志位和夫委員長を団長とする日本共産党代表団は会議に出席し、その成功のために活動しました。

【日本政府の姿勢が厳しく問われる】
 唯一の戦争被爆国であるにもかかわらず、歴史的な核兵器禁止条約に背を向ける態度は、国内外の強い失望と批判を招いています。
  日本政府は、国連加盟国の63%が賛成して条約が採択された事実を重く受け止め、条約参加の道に歩むべきです。
  同時に、野党と市民の共闘で日本の政治を変え、この条約に調印できる政府や議会をつくることが求められます。

【原水爆禁止世界大会に参加してきます】
 8月7日~9日、長崎で原水爆禁止世界大会が開催され、日本共産党相模原市議団を代表して参加してきます。
 歴史的な年の大会であり、私にとって長崎での大会参加は初めてですので、現地で被爆の実態を学び、今後の運動に活かしていきたいと思います。