2015年8月16日日曜日

8・15終戦記念日

終戦70年記念講演会

 座間市ハーモニーホールで開催された終戦70年記念平和講演会に行ってきました。私が到着した時には最前列の一席だけしか空いていませんでした。
 15歳の時に長崎で被爆された大江さん、やはり15歳で東京大空襲を体験した岩井さん、軍国少年だった時に義兄が特攻隊員として体当たり攻撃で戦死した菱山さんの3人の方から生々しい戦争体験が語られ、戦争の残酷さで胸が締め付けられました。
 「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会発起人の2児のママ鷹巣直美さんが、この運動にとりくんだ動機や経過、世界からも注目され、新たな決意で運動を広げていることが報告され、感動を与えました。
 記念講演に登壇した小森陽一さん(9条の会事務局長)は、前日に発表された安倍首相の談話を近代文学者の立場からも批判的分析をし、国会内外でかつてない共同が広がっており、安倍政権の支持率を3割以下にして不支持率を大きくすることができれば戦争法案を廃案にすることが可能であると力説しました。小森さんの話は分かりやすく元気が出る話でした。
 最初に年金者組合合唱団の「青い空」(小森陽一さんのお母さん作詞)、「憲法9条生きている」(「手のひらを太陽に」の替え歌)を会場のみんなも一緒になって歌い、星野久美子座間市会議員(日本共産党)が「アメイジンググレイス」を独唱するなどプログラム全体がすばらしく、飽きずにあっという間に3時間が経過しました。


オダサガ駅で宣伝行動

 午後6時から1時間、小田急相模原駅頭で終戦記念日いっせい宣伝行動をしました。
 この日は、日本共産党相模原市議団で全議員がそれぞれ宣伝行動をおこなうことを決めていましたので、私は地域の共産党支部の方と一緒に宣伝をしました。
 私がハンドマイクで訴えていると、見知らぬ30歳代の青年が握手を求めてきたり、200枚以上用意したチラシが時間前になくなってしまうなど、関心が高まっていることを実感しました。
 だが、「尖閣を守れ。反日行動をやめろ」などとわめき、宣伝行動を邪魔してくる者が1人でしたがいました。