2014年12月22日月曜日

市民にとって必要なのか?広域交流拠点計画

 12月20日(土)相模原自治体問題研究会主催の「学習・討論集会『相模原市の"広域交流拠点計画"』を考える」が開催されました。
 リニア中央新幹線の開業に合わせ、「首都圏南西部の玄関口及び神奈川県の北のゲートとしての役割を果たしていくため」橋本・相模原両駅周辺の市街地整備や都市機能の集約化、広域交通ネットワーク整備に取り組むとしています。 相模原市は、今年3月にこの基本計画を発表し、検討委員会を設けて、すでに橋本地区、相模原地区の両小委員会で検討が始まっています。そして平成39年のリニア名古屋開業までを第1ステージととらえ整備を進め、その後平成57年度のリニア全線開通に向けてさらなる充実に取り組むとしています。
 集会では自治体問題研究会の小畑 一氏からの詳しい報告を受け、参加者から「こんな計画があったこと知らなかった」「相模大野で失敗しているのに、箱物行政をまだ続けるか」「バスで津久井まで1時間以上かかるのを何とかすべきだ」「いったいどのくらいの財政規模なのか」など多くの質問や意見が出され、あっという間に定刻となりました。
 今後、市の動向を注視し、市民に検討状況などを知らせ、市民の声を結集していくことが大事だと思いました。